
西日本シティ銀行の行員とみられる人物が、SNSアプリ「BeReal」で支店内部を撮影・投稿したとされる動画がX上で拡散している。同行はITmediaNEWSの取材に対して「SNSの投稿は認識しており、事実確認中」とコメントした。
動画は4月29日ごろから拡散が始まり、銀行カウンター内部とみられる場所で撮影された内容が含まれている。映り込んでいたのは、ホワイトボードに書かれた貸出金や預金残高といった業績目標の数値、デスク上の書類、PC画面などだ。
SNS上では、動画内の掲示物やチラシの表記から、西日本シティ銀行の特定の支店である可能性が高いとの指摘が広がっている。
BeRealは10〜20代に人気のSNSで、承認し合った友人同士がリアルタイムで写真や動画を共有できる仕組みだ。1日1回ランダムな時間に通知が届き、2分以内に撮影して投稿し、24時間のみ閲覧可能となる。
ただし、通知に反応して非公開の職場環境を撮影し、公開相手の友人が動画をキャプチャして外部SNSに拡散するケースが頻発しており、問題視されている。
金融機関の業務エリアでは本来、私物スマートフォンの使用や撮影、SNS投稿が原則として厳しく制限されている。投稿が事実なら、行内の情報管理規定に抵触する可能性がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.